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著作権侵害の申し立てに対する異議申し立ての返答と返答までの期間

前回のお話はこちらのページ

YouTubeの著作権侵害の申し立てに対して異議申し立てとその理由
YouTubeにアレンジ曲の動画を上げていると、収益化の欄に3種類のマークがでます。 緑色のマーク…(記載なし) 100%収益化が有効ってこと。 黄色のマーク…「著作権侵害の申し立て 収益分配が有効」 著作権者と収益を分配すれば、何も問題な...

 

7月16日に送った異議申し立てに対して、本日7月19日にYouTubeからメールで返答がきました。

お客様の異議申し立てを確認した後、TuneCore Japan さんは YouTube 動画への著作権侵害の申し立てを撤回するとの結論に達しました。

動画のタイトル: “Piano Sonata No.8 Op.13 “Pathétique” 2nd Mov. Adagio cantabile (Music Box) – Ludwig van Beethoven”

異議申し立て中にお客様が収益を得た場合、YouTube の次回のお支払いの一部としてその収益を受け取ることができます。

– YouTube チーム

私の異議申し立てが認められ、著作権侵害の申し立ては撤回されました。

これで、無事収益は当チャンネルに支払われることになりました。

 

今回の著作権管理事業者は「TuneCore Japan」でしたが、他にも「NexTone Inc.」からも申し立てが来ることがあります。

ちなみに異議申し立てから撤回の返答がくるまでの日数は、

TuneCore Japan → 3日間

NexTone Inc. → 20日間

でした。

その動画や時期によってもまちまちだとは思いますが、規約通り30日以内には返答が来るようです。

両社とも日本語の異議申し立て文章で大丈夫でした。

 

パクってもいないのに著作権所有者の曲を使用していると判断されてしまうのは、システムの誤認なので仕方のないことですが、いちいちこういった対応をしなければいけないのは、非常にめんどくさい。

でも実売されているオルゴールCDと間違われるくらい出来がよかったんだと思うようにします。光栄です。

 

ちなみにこちらの書籍、「NexToneとJASRACの違い」や「映画音楽・ゲーム音楽と著作権の関係」など、実に興味深く、勉強になる内容が載っています。著作権バイブルです。

著作権のある音楽をカバーしている方や演奏動画をアップロードしている方は一度読んでおくとタメになります。

 

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雑記
sonnaconna